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石膏ボードのビスは1枚に何本? 32本の目安とピッチの基準

短い答え

石膏ボード4×8判 (約1.2×2.4m) 1枚あたり、ビスは約32本を見込んでください - 板面積1㎡あたり約11本 (元の目安は1平方フィートに1本) の計算です。壁張りの実際の本数は、下地芯々40.6cmで基準どおりの最少の28本から、全面30.5cmピッチの36本までの幅に収まるので、発注するなら32本が安全な数字です。石膏ボード計算機もこの値を使っています。

この本数は勘ではなく、下記の基準ピッチからそのまま導かれます。

基準が実際に求めているビスピッチ

接着剤を併用しないビス留めについて、米国IRC基準 (表R702.3.5) と米国石膏協会のGA-216規格は、次の最大ピッチを定めています。下地の間隔は「芯々」で測ります:あるスタッド (間柱) の中心から隣のスタッドの中心までの距離です。

下地の間隔ビスの最大ピッチ
天井芯々40.6cmまたは61cm30.5cm (12インチ)
芯々40.6cm (16インチ)40.6cm (16インチ)
芯々61cm (24インチ)30.5cm (12インチ)

つまずきやすいポイントは二つあります:

  • 天井は根太の間隔にかかわらず常に30.5cmです。重力がボードを下へ引っ張り続けるからです。
  • 多くの職人は壁の40.6cm許容を使わず、全面30.5cmピッチで通します。覚え間違いがなく、検査で引っかかることもないからです。

1枚あたりでは何本になるか

4×8判 (約1.2×2.4m) を芯々40.6cmの下地に張ると、横張りなら7本、縦張りなら4本のスタッドをまたぎます。スタッドの本数に1本あたりのビス数を掛けると、本数の幅が全部出ます:

張り方ビスのピッチ4×8判1枚あたり
壁・横張り、芯々40.6cm40.6cm (基準が許す最大幅)7 × 4 = 28本
壁・横張り、芯々40.6cm30.5cm (一般的)7 × 5 = 35本
壁・縦張り、芯々40.6cm30.5cm4 × 9 = 36本
天井・根太 芯々40.6cm30.5cm (基準)7 × 5 = 35本
天井・根太 芯々61cm30.5cm (基準)5 × 5 = 25本

どのケースにも当てはまる簡単な目安:板面積1㎡あたり約11本。4×8判は約3㎡ (32平方フィート) なので32本です。日本で一般的な3×6判 (910×1820mm、約1.66㎡) に当てはめれば、1枚あたり約18本という計算になります。

計算例:3.7m四方の部屋

部屋が3.7×3.7m、天井高2.4m (12×12フィート、天井8フィート) で、天井にもボードを張るとします:

  1. 壁の面積:2 × (3.7 + 3.7) × 2.4 = 約35.5㎡
  2. 天井:3.7 × 3.7 = 約13.7㎡ → 合計約49.2㎡ (528平方フィート)
  3. 予備10%を上乗せ:49.2 × 1.1 = 約54.1㎡
  4. 4×8判1枚の約2.97㎡で割る:54.1 ÷ 2.97 = 18.2 → 切り上げて19枚
  5. ビス:19 × 32 = 608本

ついでに押さえておくと、同じ部屋でジョイントコンパウンド (継ぎ目用パテ) が約61L (1㎡あたり約1.2L)、ジョイントテープが約161m (板面積1㎡あたり約3.3m) 必要です。

👉 石膏ボード計算機なら、ここまでの計算を一度にやってくれます - 部屋の縦・横・高さを入力すると、ボードの枚数、ビス、ジョイントコンパウンド、テープの量が出ます。枚数には10%の予備がすでに含まれています。(入力はフィート単位なので、mを3.28倍して入れてください。例:3.7m × 3.28 ≈ 12.1フィート。)

どのビスを買うか

  • 厚さ12.7mm (1/2インチ) のボード + 木下地: 長さ32mm (1-1/4インチ) の粗目 (コーススレッド) ボードビス。
  • 厚さ15.9mm (5/8インチ) のボード + 木下地: 長さ41mm (1-5/8インチ) の粗目。
  • この長さの根拠:GA-216は、ビスが木下地に最低16mm (5/8インチ) 食い込むことを求めています。
  • 軽量鉄骨 (LGS) スタッドの場合は、同じ長さで細目 (ファインスレッド) のビスに替えます。

注意点

  • ビスの頭は、表面の紙を破らずにわずかに沈める。 パテで埋められる程度のくぼみが正解です。紙が破れたビスは何も保持しません。ドリルに石膏ボード用 (ディンプラー) ビットを付ければ、自動的にこの深さで止まります。
  • ボードの縁・端からは最低10mm (3/8インチ) 離す (GA-216)。それより近いと縁が砕けます。
  • 下地を外したビスは必ず抜く。 残しておくと、後で仕上げ面に浮き出てきます。
  • 接着剤を併用するとピッチの規定が変わります。 面の部分を接着する場合、基準はより広いピッチを認めています - 間隔を広げる前にIRCの表R702.3.5を確認してください。
  • その土地の基準が最優先。 ここに挙げたのは米国のモデルコードの数値で、実際の工事では、適用される地域の基準と検査担当者の判断が最終です。

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