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物置の土間コンクリート、厚さは何cm? 基本は10cm、車を入れるなら15cm

短い答え

一般的な物置なら、厚さ10cm (4インチ)の土間コンクリートを打ちます。トラクターや車、重い機械を入れる予定なら、鉄筋を入れて12.515cm (56インチ)に上げます。地面に直接打つスラブの絶対的な下限は、米国IRC基準 (R506.1)で8.9cm (3.5インチ)ですが、これは「下回ってはいけない線」であって目標ではありません。

ただし、厚さだけでは答えの半分です。物置の壁は土間の外周に載るため、外周は立ち下げて厚くする必要があり、全体は転圧した砕石の上に打って初めて機能します。

中に何を置くかで厚さを決める

物置に入れるもの土間の厚さ補強
園芸道具・自転車・手押し芝刈り機10cm (4 in)繊維補強ミックス、または150mm目ワイヤーメッシュ
乗用芝刈り機・ATV・機械を載せた作業台12.5cm (5 in)ワイヤーメッシュ、またはD13相当 (#4)の鉄筋
トラクター・車・重機15cm (6 in)D13相当 (#4)鉄筋を40~45cm間隔の格子に
米国IRC基準の下限 (R506.1)8.9cm (3.5 in)法律上の最低線 - ここを目標にしない

重い機材でなぜ一気に厚くなるのか: 厚さ10cmの土間は、分散して置かれる収納の荷重には十分耐えます。しかし車輪や機械の脚は集中荷重です。ほんの数十平方センチに重さが集中して押し抜こうとするため、薄い土間はそこから割れます。

外周は厚く立ち下げる

物置の壁は土間の外周に載るので、縁は中央部よりはるかに大きな荷重を受けます。標準的な答えは一体打ちの立ち下げエッジです: 同じ打設の中で、外周の幅30cm (12インチ)を土間面より2030cm (812インチ)深く落とし、基礎を兼ねる縁を作ります。日本の住宅でいう「べた基礎」の外周立ち上がりと同じ発想です。立ち下げ部分には鉄筋を1~2本、縁に沿って通します。

寒冷地 (北海道・東北・信州など)では、凍上を防ぐために縁をさらに深くするか、断熱材を併用した凍結防止型の浅い基礎が求められることがあります。掘る前に、その土地の凍結深度を確認してください。

ワイヤーメッシュか繊維補強か

  • 溶接ワイヤーメッシュ (米国の6×6、約150mm目)は、乾燥収縮のひび割れを固く締めて広がらせません。日本の土間コンでよく使う150mm目メッシュと同じ役割です。ただし効くのは土間の厚さの中央にある場合だけ - スペーサー (サイコロ)で支えてください。打設中にレーキで引き上げたメッシュは、たいてい底に沈んで何の仕事もしません。
  • 繊維補強ミックス (ひび割れ抵抗をうたう袋入りコンクリート、または生コンに混ぜるファイバー)は、乾燥時に入る細かい収縮ひび割れに抵抗します。位置決めが不要なので、厚さ10cmの物置土間ならDIYで一番扱いやすい選択です。
  • どちらも鉄筋の代わりにはなりません。 トラクターや車を載せる15cmの土間には、直径約13mm (米国の#4、日本のD13相当)の鉄筋を40~45cm間隔の格子に組みます。ファイバーやメッシュはひび割れ制御の追加要素で、構造ではありません。

どちらを選ぶにせよ、一辺が約2.43.7m (812フィート)を超えるなら、深さ約2.5cm (土間厚の4分の1)の誘発目地を切ってください。避けられない収縮ひび割れに、割れる場所をこちらから指定するためです。

計算例: 約3.0m × 3.7m (10 × 12フィート)の物置土間を厚さ10cmで

体積は 長さ × 幅 × 厚さ です:

10 ft × 12 ft × (4 ÷ 12) ft = 40 ft³ (約1.13m³)

下地の不陸やこぼれ分として10%を足します: 40 × 1.10 = 44 ft³ = 1.63立方ヤード (約1.25m³)。

袋数はメーカー公表の出来高で計算します。80 lb (約36kg)袋1つでコンクリート0.60 ft³ (約17L)、60 lb (約27kg)袋で0.45 ft³ (約12.7L)、40 lb (約18kg)袋で0.30 ft³ (約8.5L)です (数値は米国の定番袋入りミックス、QuikreteのTDS 1101、ASTM C387準拠):

  • 80 lb袋: 44 ÷ 0.60 = 73.3 → 74袋
  • 60 lb袋: 44 ÷ 0.45 = 97.8 → 98袋
  • 40 lb袋: 44 ÷ 0.30 = 146.7 → 147袋

同じ計算から出てくる便利な目安: 80 lb袋45袋で1立方ヤード (約0.76m³)。1m³あたりなら約59袋です。

👉 コンクリート計算機なら一瞬です - 長さ・幅・厚さと余裕率 (%)を入れると、立方ヤードと80/60/40 lb袋それぞれの必要数が出ます。(入力はフィートとインチ単位です。長さ・幅はメートルに3.28を掛けてフィートに、厚さはcmを2.54で割ってインチにしてください。例: 3.7m ≈ 12ft、10cm ≈ 4インチ。)

袋で買うと決める前の現実確認: 74袋は乾燥ミックスだけで約2.7t (ほぼ6,000ポンド)。これを全部運んで練ることになります。おおよそ1.11.5m³ (1.52立方ヤード)を超えると、多くのDIYerはミキサーをレンタルするか、少量配達の生コンを頼んで、打設と仕上げだけ自分でやります。同じ土間を厚さ15cmにすると、余裕分込みで66 ft³ (約1.87m³) = 2.44立方ヤード、80 lb袋なら110袋 - 明らかに生コン車の領域です。

注意点

  • 下地は厚さと同じくらい重要です。 米国IRC基準 (R506.2.2)は、土間の下に厚さ10cm (4インチ)の砕石・砂利・砂の地業を求めています。深さと必要トン数の計算は土間コンクリートの下に砕石はどれだけ必要かを見てください。
  • 袋入りミックスの強度は4,000 psi (約27.6N/mm²)で、IRCの最低値2,5003,500 psi (約1724N/mm²、Table R402.2)を余裕で上回ります。心配すべきは強度ではなく、打設と養生です。
  • 荷重をかける前に養生を。 最初の数日は表面を湿らせたまま保ち、重いものを乗り入れるのは約7日後から。設計強度が完全に出るのは28日が目安です。
  • 8.9cmを下回る節約は絶対にしない。 軟弱な場所の上の薄い打設こそ、「袋が1つ足りない」が「床のひび割れ」に化ける道筋です。10%の余裕を見て注文してください - 余った袋を返品するほうが、土間の途中に打ち継ぎ (コールドジョイント)を作るよりずっと簡単です。

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