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浴室リフォームの費用はいくら? 「面積 × グレード」で相場を概算する

短い答え

浴室リフォームの費用は、施工費・設備・仕上げ材まで全部込みで床面積1㎡あたり約$750~$2,690 ($70~$250/ft²) に収まるのが一般的です。標準的な3.7㎡ (約1.5m×2.4m) の浴室なら、おおよそ次のとおりです。

  • 低予算 / 表層のみ: 約$2,800~$4,800
  • 中級の全面リフォーム: 約$4,800~$10,000
  • 高級 / 間取り変更あり: 約$10,000~$22,000+

米国の全国平均は約$12,000。小さめのフルバスルーム (浴槽・便器・洗面が一室に揃う米国の標準的な浴室) は、通常$3,000~$15,000 (平均約$6,500) の範囲に収まります。

なお、日本ではユニットバスへの交換が主流ですが、米国の浴室は現場でタイルを張る在来工法が標準です。本記事の金額はすべて米ドルの米国相場で、その前提の数字です。

1㎡あたりのリフォーム費用

単価はほぼ工事の範囲で決まります - どこまで解体するか、そして配管を動かすかどうかです。

リフォームのグレード㎡単価 (施工込み)含まれる内容
低予算 (表層のみ、間取りそのまま)約$750~$1,290 ($70~$120/ft²)塗装、洗面台・便器・水栓の交換 - 見た目のリフレッシュ
中級 (全面更新、間取りそのまま)約$1,290~$2,690 ($120~$250/ft²)タイル、浴槽/シャワー、洗面台、照明を一新。間取りは変えない
高級 (造作あり、間取り変更)約$2,690~$5,920+ ($250~$550+/ft²)配管の移設、造作タイルシャワー、天然石カウンター、高級水栓

価格帯はHomeGuide、Angi、NerdWallet、This Old House (いずれも米国の住宅費用ガイド) の2025~26年版データと照合しています。単価は浴室の床面積あたりの金額です。

狭い浴室ほど㎡単価が高くなる理由

便器、洗面台、シャワー水栓、そしてその裏に隠れる配管の費用は、部屋が3.7㎡でも8.4㎡でもほぼ同じです。この固定費が少ない面積に割り振られるため、狭い浴室は合計額が控えめでも㎡単価では高く見えます。便器と洗面だけの小さな部屋 (パウダールーム) で㎡単価が高く出ても慌てず、合計額を見てください。

費用の内訳 - お金はどこに消えるか

  • 施工費が合計の40~60% - 配管工とタイル職人が最大の費目です。
  • 配管の移設 (便器・浴槽・シャワーの位置変更) は、単独では最大級のコスト要因です。間取りを変えなければ丸ごと避けられます。
  • 旧浴室の解体に約$1,000~$2,300かかります。
  • 給排水・電気工事の許可申請 (パーミット)$100~$1,000。米国では自治体への申請が必要です。
  • 設備と仕上げ材の振れ幅が最大です。既製の浴槽/シャワーユニットと量産品の洗面台なら低予算に、造作タイルシャワー・天然石カウンター・高級水栓なら高額帯に振れます。

計算例 - 1.5×2.4m (3.7㎡) の浴室を中級グレードで

3.7㎡ × 約$1,290~$2,690/㎡ (40ft² × $120~$250/ft²) = 約$4,800~$10,000。骨組みまで解体するなら解体費 (約$1,500) を、給排水や配線に手を入れるなら許可申請費を足します。便器・浴槽・洗面台を今の位置に残せば下限寄りに、移設すれば高級帯に近づきます。

👉 浴室リフォーム費用計算機なら、浴室の床面積とグレードを入れるだけで、米国全国平均ベースの価格帯が即座に出ます。(入力はft²単位なので、㎡ × 10.76 = ft²で換算してください。例: 3.7㎡ × 10.76 ≈ 40ft²。)

いちばん効く節約策

既存の間取りを変えないこと。 便器・浴槽・洗面台を今の位置に残せば、給水管・排水管の引き直し (多くの場合、これが単独で最大の費目です) を避けられ、間取りの全面変更に比べて数千ドル単位の節約になります。予算は毎日目に入るタイルや設備にかけましょう。二度と目にすることのない配管の移設に使うのは、いちばんもったいない使い方です。

予算を組む前の注意点

  • 相見積もりを3件取る。 施工費は総額の40~60%を占め、地域差が大きい項目です。全国平均はあくまで出発点で、見積もりの代わりにはなりません。
  • 10~20%の予備費を確保する。 古い浴室の壁の中には、水漏れの跡、木部の腐り、基準に合わない配線が隠れています。
  • 許可が必要な工事を確認する。 米国基準では、配管の移設や回路の増設には通常必要ですが、同じ位置での交換だけなら不要なことが多いです。
  • シャワーの防水は削らない。 水のかかる壁は、費用も将来の漏水も潜む場所です - ここは節約してはいけない箇所です。

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